同じ時期入院されてた患者さんをまたお見舞いにいった。
前回久しぶりに会えて会話も弾んだ。
少しでも元気になってもらえれば・・・ そんな思いもあった。
でも今回はまずかった・・・
”元気そう・・・” そんな言葉をかけた瞬間
”みんなそう言ってくれるんだけど・・・” そういって明らかに表情が暗くなった。
・・・やってしまった・・・
以前と変わらぬ状況・・・一向に良くならない いや もしかしたら、徐々に悪くなっていっている・・・
早く家に帰りたいと焦る気持ち、すぐには叶わないかもという諦め、これからどうなるんだろう という不安・・・
彼女の中に色んな思いが渦巻いているのが その表情・言い方で痛いように伝わってきた。
私はなんてこと言ってしまったんだろう・・・
自分も入院してる時 色んな思いがあった。
慰さめるつもりの言葉が慰めになってない・・・ 元気付ける言葉に余計気持ちが追い込まれる
そんな経験をしてきたはずなのに・・・
言葉はほんとに難しい。
言う側は 良かれ と思って言ってても、その気持ちが受け手の心に通じてるとは限らない。
”言葉は時に凶器になる”なんて言われるけど、ほんと簡単に人を傷つけてしまう事がある。
それだけじゃない。
お見舞いに来てもらえるは嬉しいけど、”ほんと勘弁して欲しい” と思う日だってある。
少々しんどくても せっかく来てもらったし・・・と相手をして、後でどっと疲れが来る そんな経験もしてきたのに・・・
顔や表情で状況を読み取る・・・入院してる時はそれが出来たはずなのに・・・
言葉をかけるのはホント難しい・・・
ただただ話や愚痴を聞く
それが一番なのかも知れない。