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夫と愛犬との2人と1匹生活。

2005年子宮体ガン手術    術後化学療法5クールうける。

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余命告知について思うこと

もし 医師が余命告知をしたら、その事実を知らせて欲しいですか?

私の答えは ” Yes!”   なぜなら、
 ”出来る間に、しておきたいことがたくさんある” から。


以前 友人に、こんな事を聞かれた。

家族(40歳ぐらい)が末期ガンで余命宣告された知人がいる。 
”余命幾ばくもないなら、ガンということも告げず、逝かせてあげるべき。”
と親戚皆 告知に反対。 家族も本当のことを告げる勇気がないようだ。
何も告げないことについて hana*はどう思う? 


それぞれ色んな考えがあるとは思う。
誰でもガンと言われたらショックを受ける。まして余命を告げられた時のショックは計り知れない。
患者本人はもちろん、支えていかなければいけない家族にとっても辛い現実だろう。

告知について、 特に余命の告知については、本人の性格や年齢など考慮すべき点はあると思う。
でも、 余命はともかく、 ” ガン告知はすべきだ。 ” と私は思う。

なぜなら、病気を知り、今おかれている状況と向き合って、
初めて病気と闘うスタートラインに立つのだと思うから。

その方は、抗がん剤治療が基本だったのだが、何も知らずにやり通せる軽い治療ではないと思うし、末期症状が厳しくなってきたときの事を考えても、”黙っていてもわからないよ。隠し通せるよ。” といった甘いものではない と思った。


私自身、術後リンパ転移があったことを暫く知らされず、抗がん剤治療を開始した。
同じガン友の話を聞き、自分に行われてる治療に疑問を持たずにいられなかった。

”何かおかしい・・・ 何か隠されてる?? ” 

病理の結果がでた時点で転移を告げられていたら、正直かなりショックは大きかったと思う。
だからといって、何も告げられず疑心暗鬼になりながら辛い治療を続けるのも、精神的に苦痛だった。

事実を知るまでは、”ほんとに6回も抗がん剤治療が必要なのか?? 治療をやめたい。” とずっと思い続けていたけれど、転移のことを聞いて、吹っ切れて治療に専念できた。

そんな経験もあり・・・  
事実を知ったショックはあるものの、知ってこそ闘う覚悟が出来るのではないかと・・・。 


私自身は、余命告知について 残された命が限られている だからこそ本人に告げて、これからの生きかた、過ごしかたについて、本人の意見を聞くべきだし、治療や、行き詰った時どうするかも含め、本人の意思を尊重した上で、出来る限りのサポートをすべきだと思っている。

黙ったまま治療を続け、体の自由が利かなくなり、”これはおかしい!”と患者が気づき、実はガンで治る見込みがない と知った時、最初から告知されている以上に落胆すると思う。

どんなガンでも、末期症状が進むと、体の自由が利かなくなって、なかなかしたいことが出来ない可能性が非常に高い。
”どうしてもっと早く教えてくれなかったの?  時間を返して!”
と言われ、時間を返してあげれるならいいけど、食べたいものを食べれて、したいことが出来て、行きたいところに行ける その時間は患者にとって、すごく貴重なもの。

私なら、 その貴重な時間を、他人の考えで奪われたくない と思うだろう。


私は、医者がいう余命○ヶ月は、あくまでも統計で、今の状態からみる大体の目安だと思っている。
それに、余命は短めに告げると聞いたことがある。 
今は特に些細なことでも苦情になったり、揉めたりするからだろうか?!
だから、余命なんてあてにならないし、長く生きる人だってたくさんいてるはず。
大事なのは、 ”これからどう過ごし、いかに生きるか” を考えることだと思う。

あくまで私の考えではあるけれど・・・  というようなことを言った。



hana*は強いから・・・とよく言われる。
でも決して心が強い訳ではない。
悔いを残したくない・・・ただそれだけ。



Q。 もし、余命6ヶ月と言われたら、あなたは何をしたいですか? 

そう聞かれて、大概の人は、”あれがしたい! これがしたい!” と2つ3つやっておきたい事があるのではないだろうか。 ”これだけは伝えておきたい” ということがあるのではないだろうか。

死ぬ間際 人生を振り返って、悔いばかりが残る人生だった・・・と思いたいだろうか?
そんなはずない。
良いこと悪いこと色々あったけど、したいことしてきたから思い残すことない。 
そう思える人生を過ごしたいと思うのが普通なのではないだろうか。
だとしたら、残された時間 出来るだけ悔いが残らないよう、過ごすのが一番だと。


先日亡くなった知人は、自分の今おかれてる状況など、何も知らされてなかったようだ。
それで良かったのかどうか、本人以外には分からない・・・
でも何も知らされずに旅立っていったことに、何か切なさを感じた。

もっと出来ることあったんじゃないか・・・と

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